七輪はどこで使う?マンションやベランダでも使えるの?

七輪はどこで使う?マンションやベランダでも使えるの?

集合住宅やマンションで七輪を使うのは、色々と気をつかいますよね。
七輪をマンションでも使えれば、自宅にいながら本格的な網焼きや焼き肉を楽しむことができます。

 

まずは室内で使うときは一酸化炭素中毒にならないよう、窓を開けること。
寒くて開けっ放しができない場合でも、1時間に3回ほどは換気をしましょう。
もしくは換気扇の下で使うようにしてください。

 

また、七輪はかなり高温になるため、直置きは厳禁。
下に板やブロックを敷くことを忘れないようにしましょう。

 

火おこしで炭に火を付けたら、熱い灰が飛び散ってしまうので、炭に風は送らないようにします。
室内用の炭などもありますので利用したり、備長炭など高級炭を利用することで灰を抑えることができます。
備長炭を代表する白炭を使うのがおすすめです。黒炭はにおいが強いのであまり室内向きではありません。

 

 

煙についていえば、炭に脂が落ちて焼けると煙になります。
脂があまり出ない食材を焼けば、煙を抑えることができます。
例えば野菜、きのこ、貝、イカ、カニ、餅などは脂が出ないため、煙もほとんど出ません。
逆に肉や魚は脂がすごいので、煙も多くでます。
特に生から焼くと煙がすごいので、肉や魚をマンションなどで七輪にかける場合、一度火の通ったものをベランダで温め直すくらいがいいと思います。

 

以上のようにマンションで七輪を使うときに気になるところが煙と臭いです。
マンションのベランダなどで七輪を使用してモクモクと煙を出してしまえば、近隣住民にとても迷惑になります。
下手をすれば、隣人トラブルにもつながりかねません。

 

例えば、家の中でホットプレートで焼肉をすると数日は匂いが取れないと思います。
それと一緒で周辺住民に煙や匂いが、多大な迷惑をかけることは目に見えています。
さらに、火を起こすときや後始末の際に、何かの拍子に火事につながることもあります。
煙を見た人が、火事だと思って通報することもあるかもしれません。
余計なトラブルを避けるためにも、マンションの室内やベランダで七輪を使うときは、以上のことを気を付けて慎重に扱いましょう。

 

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