日本には四季折々の旬の食材があって、季節の料理もさまざまな楽しみがありますよね。そんな季節の味覚の美味しさをそのまま引き出すのが、炭火焼きではないでしょうか。そんな炭火焼きが気軽に楽しめ調理器具といえば、古き良き日本の「七輪」です。本格的にバーベキューをしなくても、買ってきたお惣菜を炭火で温めて食べるだけで驚くほど美味しくなります。例えば、冷えた焼き鳥を買ってきてそのまま七輪で温めるだけで炭の香り...
七輪はこうやって使え記事一覧
完全に冷えてから掃除を始めるのが基本七輪は小型ですが珪藻土を使っているため、火の持ちが良く炭も持ちやすいというメリットを持っています。それが七輪の良さなのですが、掃除をする時にはちょっと不便な事態となります。というのも、七輪を使い終わった後はしっかりと次回のために掃除をしなければならないのですが、完全に炭が消えて七輪が冷えてから掃除を始めなければならないからです。しかし、その性質上、なかなか完全に...
七輪を使い終わったら、掃除も大事ですが、安全面でいえば1番大事なことは火の付いた炭の消火です。火が点いたまま放置したり、掃除をしようとすると火傷やケガをする恐れがあるので、七輪の使用後はしっかりと消火しましょう。消火した炭はまた次回使えるので、七輪を使い終わったらなるべく早く消火するようにするとお得です。一度使った炭は軽くなり、火が付きやすくなっているので、次回の火起こしのときにかなり重宝します。...
アウトドアが注目されている中、最近は七輪を使ったバーベキューなどを楽しむ方が増えてきています。夏でも自然の中でキャンプをしていると、夜は寒くなるので、キャンプファイアのように七輪を使うのも楽しいですね。肉や野菜をじっくりと七輪で焼くのも、いつもとは違った楽しい食事になります。七輪のおすすめ料理例えば、七輪でバーベキューをするときは時間流れと炭の火力を考慮すると良いでしょう。七輪はゆっくりと焼き上げ...
集合住宅やマンションで七輪を使うのは、色々と気をつかいますよね。七輪をマンションでも使えれば、自宅にいながら本格的な網焼きや焼き肉を楽しむことができます。まずは室内で使うときは一酸化炭素中毒にならないよう、窓を開けること。寒くて開けっ放しができない場合でも、1時間に3回ほどは換気をしましょう。もしくは換気扇の下で使うようにしてください。また、七輪はかなり高温になるため、直置きは厳禁。下に板やブロッ...
七輪と言うと秋刀魚を焼くか、焼肉店でカルビやホルモンを焼くくらいしか楽しみ方が思い浮かばないという人もいるかもしれません。でも七輪はかつての日本でガスコンロの代わりとなる調理器具として活躍したように、様々な楽しみ方と使い方があるんです。ここではそんな七輪の楽しみ方を色々ご紹介しますね。まず王道と言えば、前述の通り秋刀魚やお肉などのうまみをしっかり閉じ込めたまま芯まで火を通す、「焼き」ですよね。遠赤...
七輪の使い方は実はとても多様です。七輪はガスコンロが普及するまで日本で一般的に利用されていた道具なので、複雑な機械のように特別使い方が難しいわけではありません。ただ、炭を熾して調理するという習慣がなくなってしまった現代人にとっては、火熾しそれ自体が難しく感じるかもしれませんね。ここでは炭の熾し方のコツと、七輪の多彩な使い方についてご説明します。炭火の起こし方のコツまず炭火を起こすときに覚えておきた...
七輪は屋外で使うというイメージがありますが、屋内でも使える小型の卓上七輪が今注目されています。焼きおにぎりを作ったり、干物を炙ったり、冷めた焼鳥を温め直したりするだけで炭火焼きの美味しさが楽しめる卓上七輪。炭火焼きの美味しさは中々家では味わえないのでテンションも上がります。つまみを炙ればお酒が止まらなくなること請け合いです。友達を呼んで七輪パーティなんかもオツですね。七輪が一般的な「ガスコンロ」の...
同じ食材を焼くにしても、七輪で炭火焼にするとおいしいですよね。逸品の食材を手に入れたのなら、七輪で炭火焼にするのがおすすめ。でもどうして炭火焼にするとおいしくなるんでしょうね。炭火焼のおいしさの秘密は、遠赤外線効果。そもそもガスなどによる火で食材を焼くということは、火が素材との間の空気を温めることで加熱するということで、火に近い部分に多く熱が伝わってしまい、つまり「表面だけ焦げていて中は生のまま」...
七輪は、水に弱いので、水洗いしたりすることができません。もし、水で洗った場合は、すぐに傷み、破損してしまう結果となるでしょう。しかし、七輪で料理をし終わった後は、タレや煮こぼれなど、やはりそのままにしておけない汚れがでたり、また炭で真っ黒になってしまうので、それをどうにかしたいと考えている人は多いと思います。そこで、七輪を使い終わった後の手入れの方法をご紹介します。まず、底に残っている炭がしっかり...
七輪は火を扱うため、色々と注意しないといけません。ここでは、七輪を扱うときの注意事項を紹介していきます。まず、基本的なこととして、屋内で七輪を使用する際には、充分換気するようにしましょう。物を燃やすと、一酸化炭素が発生します。一酸化炭素は有毒ガスで、室内に充満させてしまうと一酸化炭素中毒になってしまい、最悪の場合命にかかわることもあります。屋内のみならず、車内やテント内等の密室になりうる場所など、...
七輪で使った炭残った炭は再利用しましょう。七輪を使い終わってもまだ炭が残っている場合(黒こげになっていてもまだ形が残っている場合)は、そのまま次に七輪を使うときに再利用できます。ですから火が消えたあとも、炭はまだ捨てないでください。一度利用した炭は重量も軽くなって火がつきやすいので、次に使う際は着火剤の代わりになります。炭火の消火方法ですが、七輪にフタが付いていれば、そのままフタをして密封状態にす...